愛馬の状況 5/31
こちらでは、初めてのキャロ馬の記事となるので、現役馬を歳の順から紹介します。
地)ブレイクエース 牡7
19/5/29 ムラセF
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「脚元を中心に状態は悪くなく、調整のほうもこの馬としては順調に進められています。今朝は雨の影響で幾分過ごしやすかったものの、最近は暑さが目立ってきている状況なので体調面の管理にはしっかり気を遣ってもらうようにしています。目標をどの開催に置くかですが、過ごしやすさで言えば北海道ではあるものの、脚元のことを考えるとトレセンで調整したいので、おそらく福島などの関東圏のレースを本線に考えていくことになるでしょう」(戸田師)
エースくんは、若いころに地方から出戻ってきたのですが、それ以降鳴かず飛ばずがつついています。
もうそろそろ、引退を考える歳だと思うのですが、師の判断ではまだまだ続くようです。
福島競馬場は、一度行ったことがありますが、帰りのバスが酷い込みようだったイメージがあるので、躊躇してしまいます。
美味しい食べものは、いっぱいあるんですけどね。
外)バリングラ 騙5
19/5/28 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路で15-15近いところも交えて動かしていますが、幸いその後もスクミの症状が出ることはなく、コンスタントに乗り込むことができています。ただ、少しずつ良化してきていることは確かなのですが、まだ決して万全というわけではありませんし、トモのケアも行いながら慎重に進めていきます。馬体重は560キロです」(NFしがらき担当者)
去勢後、初のレースでは5着健闘しましたが、今しがらきで英気を養っているところです。
無理をしない方針のようです。この先も暑いようですし、体調管理には注意をお願いしたいですね。
パッシングスルー 牝3
19/5/28 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「体の張り感などを見ているとさすがに今すぐの競馬とは言えないものの、うまく行って7月くらいの競馬へ向かうことはできるかな…という感じでしょうか。もちろん慌てていいことはないので、馬の状態に合わせてじっくり動かしていき、今後の目標を定めていければと考えています」(天栄担当者)
フローラsを4着と健闘後放牧に出されました。
「7月の競馬」 というコメントが、出てきたので準備が整いつつあるようです。
サクライロ 牝2
19/5/31 NF空港
現在は周回ダートコースでの軽めのキャンター調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン14~17秒のキャンターで2本登坂しています。これまでは坂路登坂時に辛くなってくるとフラフラする面がありましたが、ここ最近はそういった面を見せず、最後までしっかり登れるようになってきました。まだ緩さは目立つものの、着実な成長を見せているので、じっくりと負荷をかけていくことで状態を上げていければと考えています。
今年デビューを目指す新馬です。
まだ頼りないようなので、しばらくは成長を促す調教をしていくのでしょう。
本記事は、キャットクラブより転載の許可を得ております。そのため、本記事からの引用・転載は禁止とします。