パッシングスルー牝3 6/20
先週の木曜(13日)に帰厩後、日曜(16日)に一度調教したパッシングスルー。
福島に向けて再発進しました。
19/6/20 黒岩厩舎
19日は軽めの調整を行いました。20日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒3-53秒2-38秒7-12秒6)。
「福島開催あたりでの出走を目指すことができそうな状況になってきたということで、先週の検疫で帰厩させています。数日は軽めのメニューで様子を見て、そのうえで今朝は追い切りを行いました。よく手伝ってくれている小野寺ジョッキーに今回も乗ってもらったうえでウッドチップコースでの2頭併せにしています。力みがちな馬ですが、キャンターへのおろしがけに冷静さを欠くことはなく、いいリズムで駆けることができていました。直線へ向いて動かすとストライドの大きいフットワークで、最後までしっかりとした脚取りでしたよ。2週目に1800mの牝馬限定戦という条件はありますが、気を付けないと力みが先行して対応できる距離も短くなりかねませんし、現状では精神的に余裕を持たせることで中距離にも対応できるようにしたい考えがあります。前走からの流れやそれこそ秋まで考えると2000mに対応できるようにしたいと意識しているので、2週目の2000mを本線に検討しています」(黒岩師)
今のところ7月7日の福島競馬(3歳上1勝クラス・芝2000m)に出走を予定しています。
木曜(20日)にも調教して、本番に向けての調整が本格化しているようです。
芝2000については、フローラS(4着)で経験しているので、調教師の不安がなければ問題ないでしょう。
6/4の更新では、体重が491キロ、前走フローラSの時で468キロでしたので、この数カ月で大人に成長したようです。
年上の経験豊富な馬たちとも十二分に戦えるでしょう。
秋のレース(おそらく秋華賞)を視野に入れていたスケジュールのようですし、トライアルも含め、是非とも勝ち上がってほしいですね。
7日は、現地応援を考えています。
観光もしてきたいと考えているので、宿が取れるようなら1~2泊をしようかと思います。
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